行事報告

12月20日(日)クリスマス&お正月準備会終了

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『お迎えのディスプレー』

とうもろこし粉で作った、アレルギー対応クッキーです。(^_^)v

 

今回は、17組のご家族を迎えての行事でした♪

 

 

 

 

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はる先生のアレルギーについての講話から始まり、卵と乳、小麦粉を使わずに作る米粉ケーキ作りに入りました。

 

 

 

 

 

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日頃ケーキを作っているお母さんにとっては、あら~ま~○_○と、驚くことが多かったのではないでしょうか。卵の代用にカボチャを使い、粉を入れたら混ぜまくる~~~

小麦粉で作るときはグルテンがあるので混ぜすぎに注意しなくてはいけないし、使う材料はきっちり計測しないと膨らまなかったりします。でも、今回はかなりおおらかな作り方でしたね。

 

 

 

今回の作り方だと、お菓子作りが苦手な方でも、子どもだけも作ることができそうですし、オーブンを使っても、レンジでもOK!というのもいいですね。お味の方もGoodでした。

トッピングは豆乳クリームと、アレルギー食品除去のおやつ、手作りジャム、リンゴの甘煮、市販の砂糖菓子を使いました。とても可愛いケーキを作っていました。

 

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他にもカボチャと白身魚(たら)を使っただし巻き卵も好評でした。

 

アレルギーを持っている子ども達が、安心して食べることができるケーキが、家庭で簡単に作れるというのは、とっても素敵なことだと思いました♪参加したお母さん方から「子どもの喜ぶ顔をみられて嬉しい」「これからは、いつでも私が作ってあげられます」「世界が広がったような気がします」という声をいただき、また開催したいと思いました。

 

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子ども達は、保育士さんと託児のボランティアさんたちと、遊びに夢中。

 

 

 

 

 

 

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はる先生も講話が終わったら、保育士さんに変身♪(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

※次回は2月20日(日)に予定しています。

内容は、はる先生の講話「アレルギー除去を解除する(仮)」と、実験クッキング。

12月18日離乳食講座「もぐもぐ」終了

 

大人メニュー:白身魚のみそ蒸し、けんちん汁、カボチャ白玉のお汁粉

中期メニュー:野菜の柔らか煮(カボチャ、大根、人参)、おかゆ、豆腐のスープ、白身魚の蒸し煮

初期メニュー:野菜のマッシュ(カボチャ、大根、人参)、おかゆ、スープ、豆腐マッシュ

参加は4組でした。

質問や感想の中から~

Q.蛋白質は卵以外にどんなものをあげるといいですか?卵アレルギーがあります。

A.大豆製品(豆腐、納豆)、肉、魚などです。

※季節柄、お正月の献立からの取り分けだ思われていた方もいらしゃいましたので、口頭でお正月に使えそうなレシピを紹介していただきました。(お正月料理を期待されていた皆さま申し訳ありませんでした。)

※写真は後日アップ致します。(^_^)

11月20日離乳食講座「もぐもぐ」終了

 

大人メニュー:麻婆丼、ブロッコリーのみぞれあんかけ(牛乳寒天)

中期メニュー:豆腐のスープ煮、おかゆ、ブロッコリーのみぞれ煮

参加は7組でした。

質問や感想のなかから~

Q.食べない食材を食べさせるには?

A.飲んでいる粉ミルクを少し加え、ミルクの味付けをして食べさせ、少しずつミルクの量を減らしていき食材だけで食べられるようにするといいと思います。

○「市販のもとを使わず、鍋一つで簡単につくれることがわかってよかったです」という感想が寄せられました。

 

※報告が遅くなりました~(T^T)

※写真は後日アップいたします。(^_^)

11月25日(木)子育て講座修了

子育て講座のびのびは、今回で7回目。演題は「幸せについて考えてみる~子育て文化の違いから」。講師は、あおいそらの高橋実花先生でした。

「上藤城物語」~院長ブログより抜粋

『実花先生のイギリスとアメリカで暮らした体験から、日本と海外の価値観の違いを見て考えたことのお話であった。


イギリスもアメリカも、子どもを一人前の個人として扱うところが共通している。親と子どもの生活は別、親と一緒の部屋に寝たりしないし、おとなになっても親と同じ家に暮らしたりしない。障害があっても、親とは別々に暮らす。


そして、どちらも、権利の主張を躊躇しない文化。特別支援教育は、自分たちの権利、という意識がはっきりしている。「皆と同じことを同じように」教えてもらうより、「その子に合った英才教育を個別に」してもらう方が“いいに決まってる”のだそうだ。何か目からうろこが落ちる思いだ。』


『そもそも日本の特別支援教育は、おもにイギリスのシステムに習って導入したもの。せっかく外国の良いシステムを取り入れたのだから、うまく使いこなしたい。実花先生の提案は、「使う側が賢くなってしまおう!」ということだ。


日本の特別支援教育は、未だ発展途上、与えられるのを待っているのではなくて、うちの子どもにはこんなふうにやってくださいと積極的に提案していこう。「皆と違う行動をしていても、それには正当な理由があるのです。理解して、援助してください」と言っていくことは、決して悪いことではない~ということだ。

違うことを否定的に捉えず、そこから何を学ぶのか?と言う視点でお話しされているので、胸にすとんと落ちてきた。特に印象的だったのは、日本のお母さんは頑張っている、日本の先生方は頑張っていると言うお話。今まで、外国と比べて日本はこんな風に遅れている、こんなに問題があると現状の否定から入っていく話が多かったと思う。


実花先生の話は、現状の問題点を踏まえながらも、常に前向きな姿勢で語ってくれる。自分も頑張ってみようかな?と勇気づけられるのだ。この話は、クリニックの中だけで聞くのはもったいない。市民向けに大きな講演会を催して、多くの方に聞いてもらいたいものだと思った。』

※2月24日(木)の子育て講座をお願いしています。今回聞き逃したみなさま、いらしてくださいね♪ (^_^) 質問にも答えていただけます。

14時から16時 クリニック2階です。

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