行事報告

第1回アレルギー講座終了しました

6月12日に今年度第1回目のアレルギー講座が開催されました。

当日は4組大人5人、子ども7人の計12名が参加しました。

まずは院長高柳滋治医師より食物アレルギーについてのお話・・・

子どもたちが遊んでいる間、大人は耳を凝らしてじっくり話を聴きます。P1010280

講義が終わったらアレルギーの子どもも食べれるピザの調理実習です♪

このコーナーは食物アレルギーのお子さんをお持ちで、

いろいろな食材と、その活用方法に精通している秋場さんの担当です。

今度は子どもたちの出番です。

ピザ台の上に野菜やチーズもどき(チーズじゃないのにチーズの味!?)を乗せていきます。

焼き上がりまで、秋葉さんを囲んでの質問会。

お母さんたちは熱心に質問をします。

ピザの試食ではピザに勢いよくかぶりつく子どもたち(^^)P1010357P1010364

途中で出たおやつも我慢する子なく、全員で食べられました。

みんな一緒がうれしいね。

次回は9月11日(日)「除去食と代替食」です。

10~12時までとなっており、予約制です。

6月8日「はぐはぐ」終了

第2水曜日の8日は4~6ヶ月対象のはぐはぐでした。

この日は5ヶ月の赤ちゃんとママ、1組の参加で少し寂しかったのですが、

その分、お母さんとたくさんお話しすることができました。

これから始まる離乳食についてお話し、

離乳食のサンプルを味見してもらったり、

(野菜スープは意外と味が濃いんですね!と驚かれていました。)

ベビーマッサージをしたり。

とっても気持ちよさそうな赤ちゃんを見て、和む時間にもなりました。

また、赤ちゃんの様子を見てどんな遊びが良いか保育士による

アドバイスもあったり。

1時間強ですが盛りだくさんな内容となりました。

次回はたくさんの赤ちゃんが来てくれるといいな~と思うのでした。

 

次回は0~3ヶ月対象で6月15日に、

4~6ヶ月対象で6月22日に開催します。

6月8日 今年度1回目の「茶話会」終了。

 

発達診断検査を控えている方もみえ、それまでにできること、今困っていることについてお茶を飲みつつ、和やかにお話が進んでいきました。

トイレトレーニングや、保育園とのかかわり、きょうだいへの説明、夫や家族に協力してもらうには?といったいろいろな話に花が咲きました。

今回も青い空(発達障害者支援センター)の小笠原さんに参加していただきました。きょうだいや、お父さんへの説明や援助をあおいそらでしていただけるとのこと。

一人ですべてを抱え込まず、気軽に相談してみるのがいいかもしれません。

 

やはり、子育て、発達支援に大切なのは、チームワークですよね。♪(^-^)

 

次回の茶話会は、8月10日(水)、場所はクリニック2階 相談室です。

事前にご予約を、お願いいたします。

6月2日サポーター養成講座「病気と救急」終了

 

小児の救急ということで、当クリニック院長の講義でした。

 

全身状態の観察ポイントから始まり、発熱、喘息、呼吸困難の見分け方、咳がひどい時、腹痛、嘔吐、やけど、誤飲など、日頃、保育現場や家庭でみられる身近な病気や症状を取り上げていただきました。

 

参加された方の感想の一部を載せます。

 

○子育ての中で子どもの全身状態を観察することが大切とは思っていましたが具体的な内容を知ることができ大変勉強になりました。何かあった時、知識があると少しでも冷静に対処できるのではないかと思います。

 

○発作の見方やその原理まで本来難しそうな話を、とても分かりやすくお話していただけました。

子どもだから気を付けることと、子どもでも気を付けること。逆に子どもだから心配いらないことまで知ることができ、これから子どもと接するとき、以前よりも余裕を持って接することができそうな気がしています。

こぼれ話(最後のお話)で、でたお手当の話を本当そうだな~と思うのと、先生が(医師が)それを認めてくれたような、安心感を持ちました。痛みと安心感の関係がとても興味深く、お手当の効果に納得してしまいました。

 

○今回の小児の救急はわかりやすく実践できる内容であったり、今までの処置の内容であったり、今までの処置の相違点を知ることができてとても勉強になりました。けいれん、熱に関しての対応もあせらず、現場でも家でも対応できるようになればいいなと感じました。まだまだ聞いていたい講演内容だと思いました。有り難うございました。

 

○最後の質疑応答のお手当について、不安と痛みの関係の説明がとても分かりやすかったです。先人の知恵を否定するのではなく、ある物語が病を治すという心理学的な側面と、体の仕組みによって治るという医学的な側面と合わせての説明は、とても興味深かったです。もっといろいろなことを学びたい、という欲がでました。

もし、子どもたちが聞いたらとてもわくわくするような気がしました。子ども達がこのような話を聴く機会を持つことができたら、学ぶということの面白さに目覚めそうな気がしました。

また消毒や止血についての新しい考え方を学ぶことができて良かったです。医学は日々進歩しているのだと思いました。有り難うございました。

 

※次回は6月23日(木)「子どもの看護と世話」です。単発参加受付中です。

5月29日 サポーター養成 特別講座 「保育士講座」終了

~ジェットコースターに乗っているかのように~

サポーター養成講座の一環で行われました。

琵琶湖のいっこさん(山口育子氏)の見事な話術とパフォーマンスで、あっという間の5時間でした。

子どもをどのように見て、考えて、支援していくのかというお話から、保育士として安全管理をきっちりし、なおかつ子どもの豊かな発達を保障し、どのようにのばしていくのかといった深いお話を聴きました。

命についてのお話も、目には涙が・・・胸のあたりが熱くなり、命について真剣に考える機会になったのではないかと思います。

参加されたみなさんの感想の一部を載せたいと思います。(^-^)

 

○5時間の講演お疲れ様でした。5時間があっという間でした。感動、感動、感動で、ジェットコースターに乗ったような心地よい疲れを感じています。聞いた後、まるで生まれ変わったような気分で明日から子どもたちへ、お母さんたちへ、そしてこの地球に優しくできそうです。人間っていいなと思いました。

 

○いっこさんのお話は、具体例が多くて体というか、心にダイレクトに伝わってくる感じでした。目の前で突如繰り広げられる寸劇のような、まるで自分が子どもになったような、怖いお母さんと優しいお母さんとか、例がとてもわかりやすくて身近に感じるお話ばかりでした。

午後の危機管理の話でも、泣いている子と、道路に飛び出そうとする子の命の危機を考える視点がよくわかり子どもを支援すること、お母さんを支援することは、決して離れて考えるものではないのだなと思いました。また、家庭やその他の場所で否定された子を、誰か一人でも味方でいる大切さを学びました。

おまけ話は、とても感動的なお話で、旨と目が熱いです。いっこさんの話を聴いてい、子どもと関わる保育士という職業の素晴らしさを学んだ気がします。

 

○保育士という仕事の素晴らしさと大変さを教えていただきました。ありがとうございました。流し保育ではなく、目の前の子どもたちの成長や発達に目を向け、生まれてきてありがとうとその命を喜び、生まれてきたからには豊かに生きてほしいと願い、いつもお目目をキラキラさせてその子を見ること、話を聴くことがとても大きな援助になるのだともいました。

 

○とても楽しいお話を聴くことができました。自分の子供にも実践してみようと思いました。「お口チャック、お目めキラキラ、お耳はダンボ」を頭に入れて、目標を忘れず生活していこうと思いました。

 

○今日はありがとうございました。以前から一度お話をおききしたかったのですが・・・ようやく実現しました。(満足でした)育子先生のパワーと体験談の中からアドラー心理学を学習することができて現場への適応方法を理解することができました。「人々は仲間だ」という気持ちを保護者に持ってもらうためには?人間関係作りがまず第一歩!が大切であることがよくわかりました。

 

※いっこさんは、今回、大中山保育園、えんどう桔梗マタニティクリニック、本町保育園(どんぐり保育園合同)と、当クリニックと4か所で講演されました。お話を聴かれた方は、総勢200人ぐらいでしょうか?滞在中に2~3回聞かれた方もいらっしゃるので正確にはわかりませんが、愛の種をたくさん蒔いて行ってくださったことは確かです。(^-^)

 

この愛の種を大切に育てていきたいものです。

5月26日 子育て講座「のびのび」終了

 

講師は高橋実花先生でした。この日はスタッフだけの参加だったので、最近取り組んでいることの相談や、監修をしていただきました。

当クリニックでは、どのお子さんも、安心して診察や処置を受けられるように、不安を和らげるグッズを試行錯誤しながら制作していますが、実花先生のような専門家のお話やアドバイスが加わることで、自分たちのしていることへの不安や疑問がはれ、もっと頑張ろうという気になりました。大人も子供も、先への見通しを持てると前向きに頑張れるものなのかもしれませんね。

高橋実花先生のお話を聴ける「のびのび」は、9月29日(木)です。

 

※6月の、のびのびは6月30日(木曜)です。

演題は「アドラー心理学で考える子育て」

講師は当クリニック院長の高柳滋治です。

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